ヴィンテージ・レイクプラシッドブルー塗装

ポリウレタン塗装からラッカーのヴィンテージ・レイクプラシッドブルーにリフィニッシュです。ポリウレタン塗装は、硬く厚く頑固ですので剥がすのにいつも苦労します。

Before

今回は6弦ベースでボディ塗装する為の持ち手治具が無かったので、新しく作りました。

6弦ベース用の塗装用治具製作

専用持ち手を装着した写真がしたです。

ポリウレタン塗装剥がし

木がアッシュなので、ワイピング材を塗っては拭き取り塗っては拭き取りを繰り返して導管を埋めます。これをしないと仕上がりが凹凸になってしまいます。導管が埋まり乾燥したら軽くペーパーをかけ、次にメタリック系を塗装するので、木目を完全に隠蔽する為白のサフェーサーを吹きます。

下地塗装

よくレイクプラシッドブルーブルーの塗料を探している人がいますが、この色は作らないと無いでしょう。メタリックにキャンディーカラーのブルーを混ぜます。キャンディーカラーのブルーでも何種類か有りますが、今回はお客様の要望でピュアブルーを選択しました。

メタリックブルー(調合したレイクプラシッドブルー)塗装

ヴィンテージ感のある褪色した色にしたい為、調色した飴色クリアーを吹きます。そうすると少し緑がかった色になります。あとは、トップコートにクリアーを重ねて出来上がり。

調色した飴色ステインクリアー塗装
完成

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