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ギターモディファイ

ネックアイロンの出番

ネックが反るとトラスロッドが付いていれば、だいたいはそのトラスロッドを締めたり、緩めたりして調整ができます。ネックに使用されている木は、いろいろな性質があるので同じグレードの同じモデルでも柔らかい木もあれば硬い木もあり、反りやすいネックもあ...
ギター修理

ボディバックのみのリフィニッシュ

先月ネックヒールキャップの製作して交換したアコースティックギターは、お客さんが持ち込みした時に塗装のクラックが全体的にすごくあり、ヴィンテージ感が良かったのですが、ボディバックは塗装が半分剥がれ、所々クリアーでタッチアップペンで塗られていま...
ギター修理

OPB用ピックガード製作

フェンダーのオールドプレシジョンベースOPBのリプレイスメント用ピックガードを探してみると、なかなか無いですねー。今回依頼のオーナーさんは、素人さんが作ったような白いピックガードをネットで買ったみたいですが、お気に召さなく黒い艶消しのピック...
ギター修理

ネックヒールキャップ製作

お客さんのアコースティックギターのヒールキャップがボロボロで半分は無くなっていたので、新しくすることにしました。古いギターだし、なかなかこの部分だけのパーツも販売していません。なのでワンオフで作るしかありません。まず材料探しで、ちようど良い...
ギターモディファイ

弦アース!

70年代中期〜後期にかけて製造されたギブソンのエレキギターはノイズが多いと思いませんか?これは、テイルピースやブリッジからポットまでの配線で弦アースが取れるというしくみになのですが、このころのギブソンはそれをしていません。そのかわりアースが...
ギター修理

9月は修理の月!

8月から9月にかけて暑い日が続きます。この時期に楽器の調子が悪くなりやすいです。今回はギター10本以上の修理依頼で大忙しです。今までの修理のお客様ありがとうございます。ありがたい限りです。これからも丁寧にやらさせていただきます。
ギター修理

サークルフレット交換

Fujigen製でよくあるサークルフレットですが、1工程増えますが交換は可能です。真っ直ぐなフレットは2方向に曲げることになります。サークルフレットフレット交換後の写真!上の写真をよく見ると横方向に曲がっていて、弦とフレットがどこの位置でも...
ベース修理

フレット交換1本のみ!

フレットは、よく指を押さえるフレットが減り、減っていないフレットと減っているフレットの差が出るとビビリ音の原因になります。こうなったらフレットの擦り合わせをします。これを何回も繰り返すと、全体的にフレットの高さが低くなり全部のフレットを交換...
ギター修理

ネック折れ+塗装

真っ二つに折れたヘッド部!よく見かける光景です。これはなんとかしてあげないといけません。まず、周辺のパーツを外します。その後接着剤で接着して専用クランプで1日圧着します。くっ付いたら、サンディングペーパーで慣らしていきます。切れ目が出てます...
ギター修理

ギターは磨けば蘇るように綺麗になる!

今回は、再塗装無しで、研磨と磨きだけで、仕上げましょう。水研ぎでこんなに茶色いドロドロ!水研ぎでここまで光沢が出ました!バフがけ、コンパウンドで磨いてここまで光沢が出るようになりました。完成です。カサカサがツルツルになり、蘇りました!