奇跡のEarly’69LP Standard aged編

after エイジング

ここからは前記事リフィニッシュ編からの続きで、塗装が乾いた後エイジング加工をして行きます。

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まず、ボディのエルボーが当たる辺り、他外周数箇所の塗装を落とします。塗装が剥がれてメイプル材の白い色が見えてきますので、塗装が剥がれた時期を古く見せる為に、濃い茶系の色を入れます。

エイジング

続いて、ボディトップに打痕を入れて行きます。これは、ストーリー性を考えて打痕を付けます。まず、右手首にアクセサリー類を付けて演奏してる姿を想像して、手の動きの範囲に打痕を付けます。

打痕付け

この後、急冷却でウエザーチェックを入れて行きます。まず、トップ表面を温めてから冷却スプレーで冷やします。するとパリパリと鳴りクラックが入って行きます。全体のバランスを考えながらやります。

ウエザーチェック

次にピックアップカバーのエイジングです。このギターのピックアップカバーはフロントとリアの色が違っていましたので、新たなニッケルのピックアップカバーをエイジングすることにしました。金属パーツのエイジングにはエッチング液を使いますが、付けて放置し過ぎるとサビサビのボロボロになってしまいますので、時々監視をしながら進めます。

ピックアップカバーエイジング

他の金属パーツもエイジングして行きます。

金属パーツのエイジング

続いてプラスティックパーツですが、コントロールノブはこの機会に新品をエイジングするということで、それ以外のピックガード、エスカッション、ペグボタンは艶を取り黄ばませました。新品のコントロールノブも、表面を曇らせ数字が黄ばむようにエイジングしました。下の写真左が新品、右がエイジング後です。

右ノブエイジング

あとは、ギターにパーツを組み込んで弦を張り調整して完成です。55年以上経った風合いが出て、ご依頼者様にも大変気に入っていただけました。ありがとうございました。

after
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