塗装をする時は、スプレーガンを使いますが、吹いた時に塗料ミストが散乱し、同時にシンナーの臭いも辺り一面に広がります。
人間がこれを吸ってしまうと身体に良くありません。
そこで、排風機と煙突を使い屋根の上に排出する設備が必要になります。
もちろん、室温、湿度の調整やホコリが付かないようにするなどの管理も必要になります。
こんなことも常に考えながら塗装をしている塗装ブースです。
塗装をする時は、スプレーガンを使いますが、吹いた時に塗料ミストが散乱し、同時にシンナーの臭いも辺り一面に広がります。
人間がこれを吸ってしまうと身体に良くありません。
そこで、排風機と煙突を使い屋根の上に排出する設備が必要になります。
もちろん、室温、湿度の調整やホコリが付かないようにするなどの管理も必要になります。
こんなことも常に考えながら塗装をしている塗装ブースです。
ネックのグリップを自分の手に合うように細く削る方がいます。
自分の手に合うように、納得行くまで仕上げられここまではいいのですが、削った部分は塗装が無いので、この後ホームセンターなどで売ってるオイルステインを塗ってしまう方がいます。
家庭で簡単に塗れるので、そうする方が多いです。
しかし、あとあとリフィニッシュする時に、このオイルが邪魔して塗料がはじいて(ハジキ)しまいます。
塗料がはじかないように、オイルが染みてないところまで削らないとなりません。
削った後、試しにシーラーを塗って、はじかくなったらオッケー!
その後、ラッカーサンディングを塗って、サンディングして、その上にクリアラッカーを何回か重ねて乾燥!
その後、水研ぎしてからバフがけして出来上がり!
ネックだと削れないロゴ部分などがあり、マスキングをして塗装をしたり、段差ができるところを慣らさなくてはならないなど、手間と時間がかかる作業です。
新しいペグに交換でペグを外した際に、古い塗装がペグにくっ付いて剥がれたようです。
新しいペグを付けても、欠けた部分が隠れない為、補修することになりました。
補修といっても、欠けた部分だけを塗装しても良かったが、仕上がりの事を考えるとマスキングをして広範囲で塗装し直しました。
新品のようにキレイになります。
フレット交換でのフレットの曲げをする時、自分はまず50cmくらいのフレットをフレットベンダーで付けるギターのRより少しキツメに曲げます。
前は手で曲げていたけど、この機械お導入してから均等に曲げられ楽になりました。
セッティングはプレイヤーの好みではあるが、チョーキングやビブラートがストレスなくスムーズ、スライドやグリスがなめらか、弦を押さえる力が少しでも反応が早く音が出る。などを求められると思います。
これは、ネックの反り、弦高、フレットの高さ、で決まります。
ネックが反っていると12フレットあたりの弦高が上がり弦を押さえづらいです。
フレットの高さが低いと、チョーキングやビブラートは抵抗が多い為やりづらいです。
フレットは消耗品のひとつと考え低くなったら交換をお勧めします。
エムジーズでは、私もプレイヤーなのでプレイヤーの立場に立ってアドレスさせていただきます。
こんなのやってます。
ギター、ベースの弾きやすさ、音の伸びに影響する大事なパーツ、フレットは消耗品です。
弦を押さえてチョーキングをしたり、ビブラートをかけたり、トレモロアームを使ったりすれば、フレットは減っていきます。
使う所だけ減っていきますので、フレットが低い所とあまり使わない高い所の差が出てきてしまいます。
これがビビリ音の原因にもなり、少しの減りならばフレットの擦り合わせで直ります。
元々低いフレットや、擦り合わせを何回かやっている場合は、思い切ってフレット交換した方が良いでしょう。
みちがえるように弾きやすく、音の伸びも実感できると思います。
お待ちどう様です。
フレットの擦り合わせ、ネックの反り調整、弦高調整、オクターブ調整、ボリュームポット交換、トーンポット交換、トグルスイッチ交換、ジャック交換、ピックアップ高さ調整、その他チェック、クリーニングをしておきました。
まだまだ使えます。
このギターいい音しますよ!
大事にしてあげてください。
リフィニッシュの依頼があり、完成いたしました。
今回は、ウレタンのバタースコッチブロンド、鏡面仕上げ!
自社工房、塗装ブースにて塗装しました。
ラッカーフィニッシュもやっています。
塗装のご依頼お待ちしています。m(_ _)m