アコースティックギター部分塗装

ギタートップ部分塗装 塗装

所々にできた打痕傷は、ギターを使用する上でいつかは付いてしまうもので、深い打痕傷は塗装下の木まで達していたりします。今回は、この数カ所ある打痕傷を直して行きます。

全体塗装と違って、既存の塗装といかに自然に馴染ませるかがポイントで、実はこの「部分だけ直す」作業が一番難しいところです。

打痕傷
打痕傷
打痕傷

まずは傷の深さ、脂分が無いかをチェックして、傷部分は軽くサンドペーパーでならし、色止めシーラー→サンディングシーラーを塗り周囲との段差を減らします。

次にカラー調整をして、元の色に合わせて少しずつ色を重ねていきます。このギターですと、クリアーの色焼けで変色していますので、飴色クリアーを作り薄く何度も重ねて色合わせをします。

傷あった部分の色が周りの色と馴染みましたら、エアーブラシでクリアを重ねて艶を調整し、 周囲の塗装と質感を合わせるようにして行きます。

完全乾燥後、水研ぎサンドペーパーで研いで凹凸を無くし、コンパウンドで磨いて境目をぼかします。これで部分塗装完了です。ほとんどわからないレベルまでできたと思います。

部分塗装after

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