セミアコのガリノイズ!
セミ・アコースティックやフル・アコースティックは、f(エフ)ホールが開いていますが、この穴からほこりやペットの毛やその他の毛などが侵入して、ボリューム、トーン、スイッチ類の中に付着してしまいます。このほこりなどがバサバサやガサガサなどのガリノイズをだしてしまいます。
ひどい時には音量が下がったり、音が出なくなってしまいます。
まあ、このへんは消耗品でもありますのでパーツ交換すれば直りますので安心してください。
といっても、セミアコやフルアコの場合レスポールみたいなコントロールの裏パネルがありません。
「どうして作業をするのかどうやってここに収めたのか」不思議に思っている人もいると思います。
答えは、リア・ピックアップ・キャビティ―から全部の内臓を出して外で作業をしてから元に戻します。
この戻す時に針金を使います。
外の作業の時にあらかじめスイッチ、ジャック、ボリューム、トーンコントロールの位置を決めてから戻した方がやり易いです。
私は、自作のコントロール位置決め機を作って使っています。
とにかく戻す作業が一番大変です。
自信がない人はやめた方がいいと思います。
そして、エムジーズに持ってきてください。
バッチリ直します。
アンプが焦げたにおいで臭い!
お客さんから、「マーシャルアンプが突然焦げた臭いで臭いから見てください。」と言われ、電源を消して少したってもまだアンプの換気口から何か樹脂系を燃やして溶けたような臭いがしました。
これはアンプ内のどこかパーツが焦げていると思い、まず中を開け焦げたパーツを探すことにしました。
ネジを外しアンプの箱からシャシーを外し、アンプ内にまだ多大な電気が残っているので放電してから作業開始。
※注意:感電する恐れがあり、大変危険ですので素人の方はやらないように!
とりあえず、パーツの異変を探したらありました。
真っ黒焦げのパーツ。形的にセラミックコンデンサー。
触ってみると灰のようにこなごな状態。
コンデンサーならコンデンサーの値が書いてあるはずなのに焦げてこなごな状態でわからず。
ネットにて回路図を発見!
22pfで500V耐圧のコンデンサーでした。
その周辺の基板をキレイにしてコンデンサーを半田付け。
近辺の外れかけたパーツも半田し直しして完了。
今回のトラブルは間違ったアンプの使い方をして起きたみたいでした。
アンプは、正しい使い方で使いましょう!
ギターマガジンのコラム
ギターマガジン12月号を買ったらうちの店が載ってましたので紹介します。214ページ。
11月中ごろの夕方から夜にかけてあるひとりの革ジャンにロン毛青年(失礼しました)がやってきました。
私は、ギター教室の講師もしていますのでレッスンをしていましたので手を休め「こんにちは」と声をかけると「見せてください」と言われました。
初めてのお客さんでしたので「どちらから来ましたか?」と声をかけると「東京から来ました」と言われました。
東京からのお客さんはよく来ますが、うちの店の場所はわかりずらいのでだいたい来る途中で「店へ行こうと思うのですがどう行ったらいいですか?」と電話がかかってきます。
この方も1回電話をいただきましたが、東京から一発で来られるとはすごいと思いました。
でも、今や携帯電話のアプリでグーグル地図とか見れますので大丈夫かな。
ちなみにグーグル地図には「エムジーズ」と書いてあります。
で、「これとこのエフェクター試奏できます?」と尋ねられ、はるばる東京からいらしたから「どうぞ、どうぞガンガン弾いちゃってください」という感じでVIPルーム(ちょうどスタジオが空いていていたのでプライベート・スタジオ)へご案内。
ギター、エフェクター、アンプをセッティングして「どうぞ、ごゆっくり」温泉があれば、浸かっていってもらいたいけど温泉は無いので今度ということで。(今度も無いけど)
そうして、私はギターレッスンに戻りました。
30分ぐらいして、「これください!」と満面の笑みのお客さん。
「ありがとうございます!」とこちらも満面の笑み。
選んでいただいたのは、ヴィンテージPearlのアナログディレイ。
わかる人にはわかる1品です。
包装して会計をすませている時「ギターマガジンのコラム書いてます」と言われてビックリ!お面のやつ!カトウタロウさん。
そういえば、後半のページにスーツを着てお面をかぶった人がコラム書いているなと思いだしました。
でもお面の顔と全然違う(現物の方がカッコイイ顔)と思い失礼しました。
しかも、ZIGGYのツアー・ギタリストだそうでビックリ!
私は、ZIGGYが懐かしいと思う世代なんだなー。
タロウさんは「帰り際に外の写真撮って帰っていいですか?」と言われ、どうぞどうぞ、バンバン撮って帰ってください」
という出会いでした。
この時コラムに載せていただけるなんて思ってもいなかったのでビックリです。
嬉しいです。タロウさんありがとうございました。
みなさん、これからもギターマガジンのコラム(面On A Mission)を読みましょう!おもしろいよ!
JBシングルPUをハムバッキングに。
また、お客さんがジャズベースのシングル・サウンドをパワーのあるハムバッキング・サウンドにしたいというご要望ではじまりました。
そもそも、ジャズベースはシングルコイルのPUが2個パラレル(並列)で配線されています。
まあ、これでもジャズベースならではのいい音がします。
これをシリーズ(直列)配線にすればパワーが上がりハムバッキング・サウンドになるということです。
で、気をつけなければいけないことは、今回搭載したバルトリーニみたいに配線が+(HOT)とアース線しか無い場合です。
PUの裏を見るとPUから端子が3つ出ています。
+(HOT)はすぐわかりますが、残りの2つの端子にアース配線が半田してあります。
このどちらかが-(コールド)かアースです。
調べるのに、一旦端子から配線を外し、+とどちらかの端子をテスターでつなぎ抵抗が計れる方が-(コールド)です。
そうしたら、-(コールド)端子に新しい別の配線をつなげばOK。
手術完了。
あと、今回はシリーズ、パラレルをプッシュ・プルのトーンポットでスイッチ切替でできるパーツを使用しました。
完成して試奏した感想です。
スイッチOFF状態でパラレルだから標準のジョズベ・サウンドで、スイッチONにするとパワー、音圧が上がりますが基本的にジャズべ・サウンドで安心。
けっして、ミュージックマンのスティングレイ・サウンドにはなりませんのであしからず。
ミュージックマンのスティングレイ・サウンドを期待していた方は残念かもしれませんが、これはこれでアクティブ・ジャズべ・サウンドみたいで使えると思います。
ここぞという時にスイッチONでガツンとやってみてください。
今回搭載したバルトリーニ9Sは、甘い音がしてノイズが少ないです。
お勧めです。
タップスイッチをインストール
エフェクターのノックダウン
エフェクターのモディファイ・メーカーで有名(エロエロ)なソウルパワー・インストルメンツは、エムジーズも窓口になっています。
エフェクター改造、修理、製作、何でも相談を受け付けています。
ソウルパワーの工房も近くにありますのでスムーズに進められます。
先日、2台のエフェクターのノックダウン依頼がきまして、それが出来上がりましたのでご紹介します。
まず、MXRの懐かしいオーバードライブで、ついでに電子スイッチを機械式スイッチに変更、USAのDCジャックを国産タイプに変更、インプットジャックとアウトプットジャックも交換しました。
基板が大きい為基板も交換済。
ケースはエロエロなデザインでの依頼でこうなりました。
左が変身前、右が変身後
もうひとつ、MAXONのスーパーメタルで、これもついでに電子スイッチから機械式スイッチに変更しました。
ケースもエロエロな感じになりました。
左が変身前、右が変身後
こんなんできました。
ブログ再開
お待たせしました。
(株)エムジーズ代表の高林です。
3年前まで他のブログサービスでブログを更新してきましたが、そのブログ会社がつぶれてしまい一時ストップしていましたがやっと腰を上げて再開です。
これから、新着商品の紹介、イベントの告知、募集情報、修理経過、お悩み相談、その他をアップしていきたいと思います。
こうご期待!
ブログはじめます!
新入荷商品情報やイベントのお知らせなど書いていきます。
よろしくお願いします。